病気と治療について
子宮蓄膿症
性ホルモン依存性の病気 / 避妊・去勢手術2015.09.20
これは発情後2ヶ月くらいで起こる病気で、子宮内に大量の膿がたまります。
7〜8才以降で発症が多くなります。
続発症として腎炎を併発したり、破裂して腹膜炎を併発したりすることもある厄介な病気です。
手術で卵巣と子宮を摘出することになります。
結局、避妊手術と同じ手術をすることになるのですが、病気で数日食欲が落ちていることや高齢で発症することを考えると、若くて健康なときに手術する避妊手術と比べてリスクが大変高くなります。