パルってなあに??

パルは、Protect Animal Life の略で、家族の一員として迎えられた動物たちの健康と命を守りたい、 という私たちの思いを表しています。また、パルは英語の”pal”つまり「友達」「仲間」という意味です。動物たちの健康と命を守るため、私たちはまず動物たちと「友達」になりたいと考えています。それが私たちの診療の第一歩。良い診療のための始めの一歩と確信しています。

パルのいわれ

獣医療の技術は近年飛躍的な進歩を遂げ、私たちが提供できる診療内容も豊富になってきています。

一方で、動物たちは長生きになってきて、病気は多様化しています。いざ動物が病気になって治療となると、検査から始まって、治療も点滴など時間がかかることが多く、入院が必要となることも少なくありません。そんな時に、動物が病院に慣れていなくて、病院にいることが不安でたまらないとしたらどうでしょうか。

そんなストレスいっぱいの状態では、私たちがどんなに高い技術を持っていたとしても、決して良い治療にはならないのではないでしょうか。

ですから、私たちは動物たちの病気の治療をさせていただくのはもちろんですが、その前に動物たちと友達になりたいと考えているのです。

そのため、診療の一環として、ペットホテルやトリミングも重視しています。健康な時からできるだけ病院に来ていただいて、ここが安全で安心できる場所だということを感じて欲しいのです。

まず動物たちと”pal”「友達」になることが私たちがホームドクターとして地域の動物たちの治療に当たる第一歩と考えています。

幸い、私と町で出会うと飼主さんよりも早く気付いて猛ダッシュでとびついてきてくれるワンちゃんや、散歩のたびにしばらく病院の中をのぞいていくワンちゃん、普段の散歩では決して踏切を渡らないのに「パルさんに行くよ」と言うと自分から踏切を渡るワンちゃん、お預かりして入院室に入れるとすぐにくつろいでくれるネコちゃん、私たちの楽しい仲間たち(Pal‘s Pal )がたくさんいます。

プラスアルファ

日本の獣医療では専門医として認定されている科目はごくわずかしかありません。従って、私たちがこれを「専門」と表現する訳にはいきませんが、「得意」な診療分野を持つべく日々努力をしています。つまり「ホームドクター」プラス「アルファ」を目指しています。

歯科、整形外科、腫瘍科、臨床病理、循環器科は当院の獣医師が得意分野として各々専門を持って治療に当たっています。皮膚科、眼科も比較的得意な分野でしょうか。さらに高度な獣医療が必要な患者様には、大学や専門病院へのご紹介も積極的に行っています。「プロからプロへ」ですね。安心してお任せください。

診療はサイエンス

当院は論理的で合理的な診療を心がけています。そうすることが動物にも飼主さんにも最も負担が少なくなる方法だからです。そのために当院では迅速な診断をするために、様々な診断機器を用意しています。その結果、大方の検査は30分から1時間以内に結果がわかり、治療に繋げていくことができます。

さらに詳細な検査、例えば病理検査、ホルモン定量、細菌感受性検査、アレルギー検査、腫瘍マーカー検査等が必要な時は、信頼できる検査センターに外注しています。

病理検査等
株式会社モノリスhttp://www.monolis.com
アイデックスラボラトリーズhttp://www.idexx.co.jp
アレルギー検査
スペクトラムラボジャパンhttp://www.slj.co.jp/
腫瘍マーカー検査
株式会社日本ペットライフhttp://www.pet-life.jp/